2024年11月21日

規制緩和をして欲しい

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明日は職場のビルの停電。
予定では明日休みの予定で、横アリでスタダアイドルフェスに参戦するつもりだったのですが、停電というイベントには必ず参戦しないといけないらしい。

単にパソコンとサーバの電源を切って、複合機の電源を落として、UPSを止めて、ラックに供給している元電源を切って、サーバ室の冷房の電源を切るだけなんだけどねぇ。
男手がもう1人いれば、そっちに電源を切るのを任せて、こちとら横アリに行くことが出来るのですが、何せ女手しか無いものだから、どの電源を切るのかが不安で、出来ればやって欲しいと言う事らしい。

正直、こちらは日曜深夜に出て来るのだから、金曜の電源落としはやって欲しいなぁと思ったりする。
と言うか、103万円の壁じゃないけれど、法定電気設備点検で毎年停電する必要があるのか頗る疑問に思う。
タワマンなんかはどうか知らないが、マンションとかは法定電気設備点検とか無いし、そもそも戸建て住宅にはそんなものは無い。
だから、マンションや戸建ての火災が多いと思うのだけど。

50年くらい前だったら、ビルの内装も貧弱だっただろうし、剥き出しの電線とか燃えやすい材質の電線が天井や床下を這ってたし、漏電による火災も相次いでいた背景があって、漏電を見つけるためにも、年1回全館停電をして高圧電流を掛け、コンセントからスパークが飛ぶかどうかを見るという事をするのもありで、それには意味があったのだろうと思う。

しかし、今は難燃性の被覆とか発達しているし、そもそも新しいビルで漏電を引き起こすような工事をする事は先ず無いだろうし、わざわざ年1回、様々な機器の電源を切るというリスクを冒してまで、停電して電気設備の点検をするのにどれだけの意味があるのだろうか。

考えてみれば、昔は意味があったけれども、今となっては全く意味の無い規制がいっぱい有るように思えるのですけどね。
法定電気設備点検なんてのはそのうちの1つに過ぎないでしょうし、今年世間を騒がせた数々の検査違反だって、欧米の基準からしたらどうということもないのに、何故か日本の基準の方が厳しいから日本独自の検査をしないと駄目だとか、その逆なのに、厳しい方の検査を通っていても、日本で再度検査し直すとか、そうした無駄がいっぱい有るように思う。

守る気のない検査や基準とかがいっぱい有るのなら、世界的な基準を採用して、日本独自の検査とか基準とかは無くしていけば良いのでは無いだろうか。
まぁ、常に様々な基準の見直しとか、そうした新陳代謝が起こるのであれば、この30年の停滞は無いと思うのですがね。

何が言いたいかと言うと、明日くらいライブに行かせてくれと…(笑。
posted by 眠い人 at 23:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする