2024年10月11日
オンラインの罠
今日は慣らし運転…の筈が何だかんだやっている間に、気付けばあっと言う間に18時超え。
退院早々何をしているのかと小一時間問い詰めたい気分です。
ただ、今回は在宅勤務で済ませたので、往き来のしんどさがないのが幸いでした。
そんな今朝、早朝に小便に立ったら、何か違和感が。
何が起きたのか一瞬判らなかったのですが、感触は例のアレです。
落っこちたと思ってたのですが、下腹部に妙な違和感があったんですよね。
はい、尿路結石が落っこちてきました。
直径は1~2mmしかないのですが、長さは5mm程度有って、これが角を曲がってきたらさぞ痛かろうと思いました。
先日の入院の時、血尿について「黄疸が下りたんじゃ無いですかね」とか言ってたのですが、やっぱり血尿だったみたいです。
ただ、それと胆管炎との現象の違いがよく判らないので、火曜日に医者に行った際に効いてみようと思います。
さて、入院の話あれこれ2日目。
最近の病院は地獄の沙汰も金次第みたいに、様々なタイプの部屋を拵えています。
虎の門病院でもそれは同じで、以前書いたのですが、一番高いのは、個室で隣にも1つ部屋があって、シャワーとトイレの付いている妊婦さん用の部屋です。
次のグレードが広い個室で同じくシャワーとトイレの付いている部屋。
まぁ、政治屋さんが追及逃れのために逃げ込む場所でしょうかね。
行った事は無いですが。
それから、やや狭い個室でシャワーとトイレの付いているグレードが一段下がる部屋。
同じく個室でもシャワーとトイレが付いていない部屋、大部屋でも広めにスペースが取られていて、テレビ、冷蔵庫使い放題の場所と、私のような貧乏人が入院する時に宛がわれる、大部屋で狭くてテレビ、冷蔵庫は有料という部屋まで千差万別のものが揃えられています。
さながらホテルのようです。
お値段も上は1泊ウン十万しますし、下は0円です。
勿論、私は0円のお部屋で、窓側では無く通路側のスペースであり、窓側に比べれば狭いスペースになります。
とは言え、前回入院した時の旧病棟よりは広くなったかなと。
それは置いといて、最初、1泊7,700円の部屋が宛がわれたと思って、14日ここに泊まったら幾らになると、目が覚めると「チャリン」と言う音が耳元で鳴っているような錯覚に囚われました。
実際には0円だったのでこんな計算無意味だったのですが。
入院ベッド代やら点滴代、薬代、検査費用(CT、レントゲン、MRI)諸々足すと物凄い額になるなぁと思い、高額医療費認定証の手続きをしようと思ったわけです。
以前は健保組合に申請して、紙の受給者証がやって来るのに数日。
それを会社の人に持って来て貰って、その受給者証のコピーを渡してやっと受け付けられると言うものでした。
ところが、最近は健保組合のデータも電子化が進んで病院事務の人に依頼すれば、ちゃんと連携してくれるそうです。
それを知らないものだから、どうにかして高額医療費認定証を手に入れようと無い頭で必死に考えたのがマイナ保険証にすること。
虎の門病院は「国家公務員共済組合連合会」が運営母体ですから、御国の政策には忠実で、其処此処にマイナ保険証の読み取り機があります。
それで手続きすると音声読み上げをしてくれるのですが、その項目の中に「高額医療費受給者証」をセットするかどうするかというものがあった訳で。
作る気は全く無くて、12月からは資格認定証で過ごそうかなぁと思っていたのですが、背に腹は代えられず作る事にしました。
幸い?、マイナカードは身分証として持ち歩いているので、後は4桁パスワードを入力すれば登録できます。
しかし、何時もの様にマイナカードをスマホが中々読み取ってくれず、好い加減業腹を立てて病室に帰る途中の廊下で認証されると言うね。
で、マイナカードの保険証紐付けをタップすると、手続き中になりました。
どうせ、御役所仕事だから数日掛かるんじゃ無いかなぁと思っていたらあっと言う間に手続き完了。
こう言ったところ、御国は素早いというか何と言うか…。
見たら、ちゃんと高額医療費認定証のセットもされていました。
これでやれ安心と思って、入院手続きに行ったら、「既にオンラインで入力しています」とのお答え。
そんなのもっと早く言ってくれたら、余計なマイナ保険証を連携しなかったわ、と思う。
10月28日から解除出来るそうなので、早速解除しようと思います。